交通事故の死亡事故・後遺障害被害者の質問に回答
交通事故弁護士相談Q&A|みらい総合法律事務所

交通死亡事故で弁護士に依頼するポイントは?

2014年05月25日

東京都内で母が交通事故に遭い、意識不明の後、亡くなりました。73歳でした。

加害者はひき逃げをして、救護義務違反という罪に問われました。犯罪にも関わらず罪を償うという気持ちがないようで、いまだに謝罪もありません。相手側の保険会社の提示する損害賠償額についても不服があり、最終的には裁判をするしかないと考えています。

交通事故に強い弁護士さんを探しています。どのようなポイントに注意すればいいでしょうか?
私の保険には「弁護士費用特約」をつけていますが、母にも使えるのでしょうか?

弁護士からの回答

交通事故の事件は、法律分野でも医学的な知識や保険制度等に関する理解など少し特殊な知識が必要となる分野です。

そのため、交通事故は多くの法律事務所において取扱案件として掲げられていますが、本当に交通事故に集中的に取り組んでいる法律事務所又は弁護士であるかをしっかりと確認する必要があります。

相談の際に、これまでの交通事故訴訟の経験数などを聞いてみると良いかと存じます。

また、死亡事故は非常に重大な案件となりますので、このような重症・重大事案を扱った経験についても確認されると宜しいかと存じます。

なお、弁護士業務は非常に多岐の分野に渡りますので、弁護士経験数十年のベテランの弁護士であっても交通事故訴訟に限れば数件しか経験したことがないという弁護士も多くいますので、注意が必要です。

また、弁護士費用特約については、同居のご親族の方の事故についても適用があることが多いです。

保険会社からは弁護士費用特約が利用できることを積極的に教えてくれないこともありますので、保険約款や担当者に聞いてみるなどしてぜひご確認してみて下さい。

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